コッカス菌は多くの腸内細菌(乳酸菌)の仲間から選ばれたものです。乳酸菌にはヨーグルトや漬け物、味噌などの食物からとるものとヒトの腸管に棲息するものがあります。食物などを通して私たちの消化管に入ってくる乳酸菌は、胃酸や胆汁酸によって死滅したり、生き延びたとしても数日から1週間程度で排出されてしまいます。しかし、コッカス菌はそれらの乳酸菌と違い消化液に強く、健康な人の腸の中に優勢に定着している多くの腸内乳酸菌から選ばれたのです。
人間の消化管に生きる腸内細菌は、球菌(球状の菌)と桿菌(棒状の菌)、螺旋菌(螺旋状の菌)の3つに分類されています。コッカス菌には球菌のエンテロコッカス・フェカリスと桿菌のラクトバチルス・ロイテリーの2つの有用菌があります。コッカス菌は生きている菌であっても、死んでいる菌であっても、大切な働きを行っています。
にはエンテロコッカス・フェカリス1,600億個とラクトバチルス・ロイテリー150億個(4粒あたり/“1粒100食コッカス”1日の目安)が凝縮されています。
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